ABOUT "NEW COLLECTION".
今回のCOLLECTIONから加わった、今までにないシンボリックなアイテム。
"REVERSIBLE RING series""SIGNET RING series"
"MAJESTY CROWN RING DIA"
"MAJESTY FLÄTA RING K18"
立ち寄ったビンテージショップにて、目を引いたシグネットリング。
フロントに盾と獅子が施されていました。
これは、名もしれない誰かの象徴だったものでしょう。
考えると、個人や家の象徴であったシグネットリングが、所有者の手を離れ、名もしれない私の元に巡ってくるというのは、不思議なこと。
その美しい装飾と共に、今の時代との価値観との違いに、少しの違和感と興味を惹かれました。
特に中世ヨーロッパでは、家督に代々伝わるアイテムとして親しまれてきたシグネット。
社会的地位を引き継ぐ象徴でもあります。
時代が過ぎ、血縁、家、性別、階級から徐々に解放された今日。
個人が個人として輝き、アノニマスになってゆく中、象徴というものの形は変化してきました。
今の時代としてはどうでしょうか。
”以前と違うのは、自身で選択ができる”ということ。
身につけて、私の力にする。
ふと手元を見て、私の目指す先、居場所を思い出す。
”今の象徴、ジュエリーの在り方として、h’eresとして”1つの提案です。
REVERSIBLE RING series
SIGNET RING series
”MAJESTY” ”HORES” ”SWALLOW”
それぞれ3種の絵柄から、自身のシンボルとしてお選びいただけます。
”MAJESTY”
刻印された獅子は尊厳と向上心のシンボル。
プライドと向上心を胸に、険しくとも掴み取った場所から見る景色の美しさを夢見ます。
”HORES”馬具を着た馬は、騎士と忠誠のシンボル。
清潔さを纏い、家族や居場所を守ります。
振り向いた先の故郷を見つめて、戦いへ前進します。
”SWALLOW”
軽やかに飛ぶ燕は、自由と旅人のシンボル。
船乗りたちは、無事の帰還を願って、燕のタトゥーを入れました。
私だけのシンボルを見つけて。
h'eres.